山のつれづれ
台風9号は各地に大きな被害をもたらせ、農作物にも大きな打撃がありました。
被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。
青梅線も青梅から西側が運休となりましたが、山上は特に被害はありませんでした。
レンゲショウマもまだまだ良く花をつけていますが、夜には秋虫のカンタンが鳴き出しました。
9月3日(土)はカンタンを聴く会が催されます。
薪神楽は9月10日(土)鳥居前特設舞台で行われます。
神社拝殿の漆塗替も最終段階、彫刻の彩色もだいぶできあがりました。
御岳山もむし暑い日が続いていますが、そのためか群生地のレンゲショウマが早見頃を迎えました。
今日は日曜日で群生地も混雑しているかと思いましたがオリンピックの影響か人が少なく、ゆっくり鑑賞できました。
レンゲショウマだけでなく山上はいろいろな花が楽しめます。
また、8月13日(土)20:00から鳥居前広場で「ちんじゅの森」の皆様による「みたけ昔話」のイベントが行われます。
7月に入り山もむし暑い日が続きます。
そのせいか、神社裏のレンゲショウマが早一輪咲きました。
今年は色々な花が早く咲き出しているようで神社の群生地は7月下旬には見ごろを迎えそうです。
また、産安社の大群生地も8月初旬には見ごろになりそうです。
来年の式年祭にむけ神社幣拝殿は覆舎に囲まれ漆の塗替が行われています。
彫刻の彩色も、順調に進んでいます。
今年の秋には竣工予定で、もうしばらくはご容赦ください。
ただ、9:00~16:00までは本殿の裏側の参拝は出来ますので大口真神社や奥宮遙拝所、旧本殿などお参りください。
ケーブル道に設置してある巣箱から、ムササビが昼間顔を出していました。
子どもが生まれたばかりで、日中も警戒しているのでしょう。
この時期、山にお越しの方は巣箱をのぞいてください。
また、平成12年以来聴けなかったコノハズク(声の仏法僧)の鳴き声を5月13日久しぶりに聴くことができました。
やはり繁殖のこの時期の夜だけしか聴くことが出来ません。
お泊まりの方は夜外を散歩して、運が良ければムササビの姿やコノハズクの声を聴けるかも知れません。