山のつれづれ
7月に入り山もむし暑い日が続きます。
そのせいか、神社裏のレンゲショウマが早一輪咲きました。
今年は色々な花が早く咲き出しているようで神社の群生地は7月下旬には見ごろを迎えそうです。
また、産安社の大群生地も8月初旬には見ごろになりそうです。
来年の式年祭にむけ神社幣拝殿は覆舎に囲まれ漆の塗替が行われています。
彫刻の彩色も、順調に進んでいます。
今年の秋には竣工予定で、もうしばらくはご容赦ください。
ただ、9:00~16:00までは本殿の裏側の参拝は出来ますので大口真神社や奥宮遙拝所、旧本殿などお参りください。
ケーブル道に設置してある巣箱から、ムササビが昼間顔を出していました。
子どもが生まれたばかりで、日中も警戒しているのでしょう。
この時期、山にお越しの方は巣箱をのぞいてください。
また、平成12年以来聴けなかったコノハズク(声の仏法僧)の鳴き声を5月13日久しぶりに聴くことができました。
やはり繁殖のこの時期の夜だけしか聴くことが出来ません。
お泊まりの方は夜外を散歩して、運が良ければムササビの姿やコノハズクの声を聴けるかも知れません。
毎年5月8日は御嶽神社で最も重要な例祭「日の出祭」が執り行われます。
祭儀は前日午後8時からの遷霊祭で始まります。御霊代が絹垣に護られ、神社から御旅所の「ふれあいセンター」まで雅楽の調べの中神幸当日は午前10時よりケーブル御岳山駅前広場から、神輿を中心に前陣後陣を威儀物や鎧武者が連なり、神社まで進みます。
今年は日曜日、好天であることを祈ります。
山はミツバツツジが終わりヤマブキが咲き始めました。
その下でニリンソウが群生し、特につぼみはピンク色できれいです。
庭ではボケやカイドウが咲き始め、連休までもつか心配です。